おしらせ

ショーケース@米国UCSDで発表しました

2020年2月28日、京都大学サンディエゴ研究所(Kyoto University Research Center, San Diego (KURC-SD) )にて開催されました Kyoto University Life Science Showcase 2020 に於いて、代表の林が弊社の取り組みを発表しました。

開発中の先端的な医薬品シーズ・技術をサンディエゴ近郊の投資家や製薬企業等に向けて紹介するこのショーケースで、Offering epilepsy patients world's first clinically approved seizure prediction software (てんかん発作予知システムを患者さんへ届けるために)というタイトルで発表いたしました。

米国VCの観点から貴重なフィードバックをいただき、今後の事業展開に大いに役立つものになりました。

 

<開催概要はこちら>

-日本語

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/events_news/department/igaku/events/2019/200228_1615.html

−英語

https://www.eventbrite.com/e/kyoto-university-life-science-showcase-2020-san-diego-registration-83077195127#

京都大学インキュベーションプログラムに採択されました

以下のプロジェクトについて、京都大学の第3回第3期インキュベーションプログラム更新申請が承認されました。昨年度、本年度に引き続き、来年度もインキュベーションプログラムの支援を受けて、事業化および研究開発を推進します。

プロジェクト名称: リアルタイム心拍変動解析技術を用いたヘルスケアサービス開発
 (事業化推進責任者:弊社代表取締役・林康平,研究開発責任者:京都大学教授・加納学)

事業期間: 2020年4月1日~2021年3月31日

代表の林が熊本大学で講義を行いました

2019年12月12日、代表の林が熊本大学の講義「社会と企業」(学部一年生対象)にゲストスピーカーとして登壇いたしました。

「個別・遠隔・予防の医療を可能にする電子・情報工学技術」というタイトルに沿って、弊社独自のウェアラブルデバイスやアルゴリズムの紹介、ベンチャー企業で働くということ、大学で学ぶことについてお話しました。

170名を超える学生の皆さんに参加いただき、質疑応答では有意義なディスカッションになりました。未来を担う学生の皆さんに、弊社の取り組みについて少しでも興味を持っていただく機会になっていると嬉しいです。

 

S5パートナーズのピッチコンテストで優勝しました

2019年12月7日に兵庫県神戸市で開催された「スタートアップピッチコンテスト by S5ファンド(神姫バス主催)」に弊社COOの加納が登壇し,優勝しました.

本コンテストのテーマは「路線バス×テクノロジーで画期的な顧客体験を」であり,弊社からは,心拍変動解析を用いた睡眠時無呼吸症候群のスクリーニングと運転時居眠りの検知を中心に,路線バスの安全性を高め,顧客により大きな安心を与えるためのサービスを提案しました.

ホームページをリニューアルしました

はじめまして、クアドリティクス代表の林です。弊社は、てんかん発作を予知したいという課題意識から発足した会社です。

てんかん発作はいつ起こるか分かりません。これは、患者さんの行動範囲を狭め、社会参画を阻む未解決の問題であり、発作を予知することでしか解決できません。この問題の解決のため、弊社取締役らは医療機関と連携し、心拍変動解析( 以下HRV 解析) 技術をベースとしたてんかん発作予知アルゴリズム( 特許) を開発しました。弊社では、このアルゴリズムを用いたアプリを開発し、医療機器として患者さんに提供することを目標としています。

実はHRV解析にはてんかん発作予知だけでなく、他にも多くの応用可能性があることが分かっています。なぜならば、HRV解析は自律神経機能の指標となるためで、身体中の微細な変化を反映するからです( てんかん発作予知アルゴリズムもこの一部を応用しています)。

弊社では、現代人が抱える症候リスクを、HRV 解析を通じて評価するアルゴリズムの研究も進めており、これをもとに症候化する前の早期対処や自己管理を可能にするサービスを開発し、皆様の健康・安全・安心ニーズに応えてまいります。

クアドリティクス株式会社
Chief Executive Officer
林 康平